NOLTY 能率手帳シリーズ70周年限定アイテムKobe INK コラボ
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NOLTY 能率手帳シリーズ70周年限定アイテムKobe INK コラボ
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NOLTY 能率手帳 70周年記念 特別企画 レアモノAWARD

70年の歴史を彩ってきた、
能率手帳のあまたの商品や広告たち。
時代のニーズに果敢に挑むも、
今ではもう見ることのできない、
そんなレアモノたちの勇気と栄誉を称え、
NOLTY自らこの場を借りて表彰いたします。

  • No.01
  • No.02
  • No.03
  • No.04
  • No.05
  • No.06
  • No.07

個人情報 書き込めすぎで賞

お歳暮の蓋を開けると、そこには缶詰とともに手帳が。現代からすると意味不明だが、 60年代当時、贈答品として扱われることの多かった手帳を表現した広告だとか。ただ言えるのは、子どもは手帳より缶詰に興味津々だということ。また奥様は缶詰の中身が気になっていて、中身によってはご機嫌が…?カニ缶レベルだとよいのだが…。(1968年の広告)

実はそんなにいそがしくないで賞

朝9時に部長会議、昼から外出1件、夜9時社長見送り…。労働時間こそ長いものの、予定としてはそんなに忙しくないのでは…?と思ってしまうのは、現代人の感覚がマヒしているからだろうか。しかし夜の9時に社長の見送りで羽田に駆り出されるとは、なかなかブラッ…いや、たいへんな会社のようです…。(1968年の広告)

社用電話で彼女に電話するってどうよ!で賞

まだ携帯電話のない時代だった、というのは理解できる。しかし仕事が終わったからといって、堂々と社用電話でデイトの約束をするのはいかがなものだろうか。周りの人に聞かれてしまうのでは…?なんて余計な心配をしてしまう以上に、すでに公認の仲なのだろうかなどとゲスの勘繰り。ひょっとして内線電話…?ってことはオフィスラブ…!(1968年の広告)

ウサギとカンガルー、どちらで賞?

69年カタログの表紙を飾るこのキャラクター。一見するとウサギのようだが、キャッチコピーが「ポケットに秘書!」で、お腹からロゴや手帳を出しているところ、そして中の挿絵などを見ると「カンガルー」のような気も…。真実を確認しようにも、50年前のカタログであり、社内でも不可能。カタログ以外で登場した形跡もなく、名前も不明。真相は謎のままである。(1969年のカタログ)

スパイ映画のオープニングっぽいで賞

ピンクの人物の頭部に描かれているのは、方位磁針をベースにした当時の能率手帳のアイコン。…なのだが、まるで銃に狙われているターゲットのよう(笑)。中央のラインが弾道を思わせ、図らずもスパイ映画のオープニングのようなテイストに。やるか、やられるか、情報氾濫時代をサバイブする会社員たちの明日はどっちだ!(1972年のカタログ)

カラフルなイラストが自由すぎるで賞

当時流行のヒッピーテイストあふれるサイケデリックなイラストが印象的。あらゆるルールや管理からの解放を目指すヒッピーの考え方を、ある意味、真逆の商材である手帳に流用したところに、「手帳は縛るためのものではない、自由な未来を決めるための道具なのだ」という真のメッセージを読み取ることができる(嘘)。No.05の前年カタログとの違いがすさまじい。(1973年のカタログ)

手帳のカタログとは思えないで賞

ろくろで成形された土の器の横に「時間展望」のキャッチコピー。完成形をイメージして常に作業する陶芸の姿勢に、「見通しの大切さ」を重ねた表現だが、はたしてどれほどの方が理解できただろうか。新しい切り口で手帳を表現したい!という当時の担当者の熱意を思うと、「どう見ても器のカタログだ」などとは口が裂けても言えないのである。(1984年のカタログ)

あなたがお持ちの年代モノ、
レアモノの能率手帳をぜひご紹介ください!

npb_sns@jmam.co.jp