湯川秀樹がノーベル賞を受賞
「青い山脈」ヒット
生産現場のコンサルティング活動を行っていた日本能率協会が、「時間もまた資源である」という考えのもと、日本で初めて「時間目盛り」を採用した手帳として〈能率手帳〉を発行。
テレビ本放送開始
赤色公衆電話機が東京都内に
初登場
「ゴジラ」シリーズ
第一作公開
『経済白書』
「もはや戦後ではない」
東京タワー開業
写真は市販開始当時の〈能率手帳〉(1959年版)。〈能率手帳〉の誕生当時、ビジネスのおもな通信手段が郵便だったため、〈能率手帳〉のサイズは当時の官製はがきに合わせて設計された。
時代に先駆けて鉄道路線図や年齢早見表などの巻末資料を導入。インターネットのない時代、仕事に役立つ巻末資料は大変重宝され、〈能率手帳〉はビジネスの必需品として定着。
坂本九「上を向いて歩こう」
大ヒット
伝統あるクリーム色の専用紙と美しい小口の本金加工。使うほどに手になじむインド産ヤンピー(羊革)は、職人が手作業で加工するなど、細部までこだわり抜いた最高峰モデル。
東京オリンピック開催
東海道新幹線が開業
ザ・ビートルズ来日
「アポロ11号」月面着陸、
人類が初めて月に到達
日本万国博覧会
(大阪万博)が開催
第一次オイルショック
「およげたいやきくん」
大ヒット
新東京国際空港
(現・成田空港)開港
「ウォークマン」発売
『笑っていいとも!』
放送開始
東京ディズニーランド開園
インターネットが誕生
任天堂「ファミコン」
大ヒット
男女雇用機会均等法施行
昭和から平成へ
週休2日制の定着により、能率手帳は日曜始まりから月曜始まりに。同時に時間目盛りを1時間から30分刻みに変更。ライフスタイルや働き方の変化に合わせて柔軟に改良。
バブル経済崩壊
毛利衛がスペースシャトルで
宇宙へ
Jリーグ開幕
ポケベル普及
手帳で培ったノウハウを活かし、能率ブランドからカレンダーが登場。豊富なバリエーションが特長で、ライフスタイルに合わせて卓上・壁掛けやサイズが選べる。
阪神・淡路大震災発生
「アムラー」全盛
長野オリンピック開催
働く女性のための手帳として〈キャレル〉が誕生。日経ウーマン誌の読者の意見を取り入れ、機能性とスタイリッシュなデザインを実現。現在もファンが多い人気シリーズ。
アメリカ同時多発テロ発生
サッカーW杯日韓大会開催
WBCで日本代表が
初代世界一に
リーマン・ブラザーズが
経営破綻・世界金融危機
ドイツの国際文具見本市「ペーパーワールド」に出展。世界各国のバイヤーから、オリジナル用紙の書き心地のよさや堅牢な製本など、その品質が高く評価された。
東日本大震災発生
女子サッカーW杯で日本が
優勝
「がんばろうニッポン!この1冊からできること」をスローガンに、手帳やカレンダーの売り上げの一部を東日本大震災の被災地へ寄付する取り組みを開始。現在も継続している。
富士山が世界文化遺産に
登録される
能率手帳は、ブランド名を「NOLTY」へと刷新。ノルティには、決められた目標への能率だけでなく、一人ひとりの成長に寄り添い、支え続けたいという想いが込められている。
2014年発売の〈NOLTY U〉シリーズは、時間目盛りを進化させた「スケジュールライン」を採用。メディアやSNSでも話題に。翌年発売の〈U365〉はグッドデザイン賞を受賞。
マイナンバー制度運用開始
令和に改元
新しい令和の時代に、誕生70周年を迎えた。能率手帳からつづく伝統と品質を受け継ぎ、「書くこと」の素晴らしい可能性と、「時間をデザイン」する楽しさを提案しつづけていく。