時代とともに歩んできた能率手帳。そして新しい時代の“新生能率手帳”NOLTY。 それぞれの時代にさまざまな広告やカタログをつくってきました。ここではその歴史と伝統をご覧ください。
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現存する最も古いカタログです。経営者や学者など知識人に人気が高まり、発行9年後のこの年から市販を開始しました。
イラストを使って能率手帳=時間管理する手帳をアピールしました。
バブルが崩壊して10年。ビジネスパーソンの自立が求められる時代に入りました。キャリアを確立するためのサポートツールでありたいとの願いを表現したものです。 この年で能率手帳は誕生50年を迎えました。表紙の年号はこの年だけ4ケタ表示でした。
経営者やロイヤルユーザーに向けた広告です。新聞・雑誌に掲載されました。書店からはポスターにしてほしいという要望が相次ぎました。
バブル期に向かい、ビジネスパーソンにとって忙しい時代に入り「時間」の使い方がより重要になった時代です。
交通広告と新聞に掲載された広告です。震災後の社会の中で多くの反響があり、twitterでは好意的な書き込みが続きました。
時間を守ったシンデレラ。能率手帳=時間管理する手帳をアピールしました。
高度経済成長期、仕事のスケジュール管理が習慣付いてきたビジネスパーソンですが、能率手帳を使って時間管理することが、プライベートの充実につながることをアピールした広告です。
日本が豊かになってきた時代のカタログです。「ゆとりのある生活を。」と言われはじめたのもこの頃でした。
低成長時代でありながら、あふれる情報や時間を管理しつつ、ゆとりある生活が求められるようになってきていました。
安定成長期に入り、「モーレツからビューティフルへ」のCMにあったように人生の意味を考える時代へ変わっていきます。カタログでも人生の充実のために時間の創造を訴えています。また、この年、能率手帳の愛用者が180万人に達しました。
当時、手帳は年末年始の贈り物という性格が強く、お歳暮と一緒にお送りすると喜ばれるというイメージ写真です。
能率手帳の誕生から18年、最高級モデルとして生まれた「能率手帳ゴールド」の広告です。個人名を入れてお歳暮にすると喜ばれました。
この年から日記欄が日曜始まりから月曜始まりに変わりました。週休2日制が官公庁を始め企業にも徐々に定着してきたためです。
「ポケットの秘書」この年からキャッチフレーズとして使われました。当時の手帳は、個人の時間を管理してくれる秘書として活躍しました。
1974年には経済成長を遂げますます忙しくなる時代の要請に合わせ、能率手帳の大型サイズ版である「能率ダイアリー」が誕生します。
能率手帳がさまざまな方に愛用され、多くの要望に応え、学生版能率手帳をつくりました。