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USER VOICE02 文具ライター 小日向京さん

プロフィール

USER VOICE02 文具ライター 小日向京さん

プロフィール

小日向京

文具ライター。文字を書くことや文房具について著述している。『趣味の文具箱』(エイ出版社刊)に「手書き人」「旅は文具を連れて」を連載中。著書に『考える鉛筆』(アスペクト刊)がある。「飾り原稿用紙」(あたぼうステーショナリー)の監修など、文具アドバイザーとしても活動している。神戸の老舗文具店・ナガサワ文具センターのWEBページで「小日向京のひねもす文房具」を毎週更新。

NOLTY愛用歴 10年以上/NOLTY 能率手帳 GOLD

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NOLTY 能率手帳GOLDが 好きすぎる!

かれこれ10年ほど、NOLTY 能率手帳 GOLDを使っています。とにかく見た目と手にした感じがたまらないです。使い込んでいくと表紙の革の端が内側に丸まってきて、中の用紙を包み込むように同化してきた時のこの感じ!気持ちよすぎて、ずっと愛でていたいくらいです。さらに紙がいい。万年筆、ボールペン、鉛筆いろいろ使いますが、どれでも書きやすいですし、当然インクの裏抜けもしません。小口の金箔も紙を丈夫に守ってくれます。購入当初の艶が徐々になじんできた時の渋さといったら…。造本もすばらしい。革の手帳はカバーと本体が別々になった差し替え式が多く、革表紙と紙が一体になった造本には高い技術を求められますが、背表紙もボコボコせず、フラットに開きます。この手帳は、モノとしても完璧です。出会ったのはもう30年以上前。その時は高価で手が出ず普及版を使っていたんですけど、どうして早く使わなかったんだろうと後悔しています。2018年版の表紙の「8」の字もいいなぁ…。

最高峰の手帳を、縦書きのメモにしています

そんな愛すべきNOLTY 能率手帳 GOLDですが、スケジュール帳ではなくメモ帳として使っています。この使い方は「もったいない」と言われることもありますが、メモ帳にした方が開く頻度が増すこともあります。私は縦書き記述するので、使い方はまず手帳を90°回転。見開きで考えるテーマをひとつ決めたら、1週間を区切る上部の7コマに思いついたことを箇条書きします。そしてその下のメモ欄に、さらに考えたことを書く。何かを考える時、ひとテーマに7つぐらいが自分にしっくりきたことと、枠を意識すると考えやすいこと、また縦書きが好きなこともあって、こんな使い方をしています。縦書きは日本語の文字を速く書くのに向いていますし、センター合わせで書くため文字の左右に抑揚がついてあとから判読しやすいという効果があります。通常の横向きで書こうとしていた時期もあったのですが、手帳を回転させれば縦で書ける!と気づいて以来、この書き方が定着しています。

ずっと変わらずにある、という安心感

手帳を書くということは、自分の行動や頭の中がその紙束に刻まれていくということ。つまり手帳が自分の分身になっていくということです。だからこそ私は手帳を書くことに充実感を得られるのだと思います。
NOLTY 能率手帳 GOLDは発売55周年の超ロングセラー。もっとも頼りになる手帳が、いつも変わらずに存在してくれるということは、ものすごい安心感です。リニューアルと称したマイナーチェンジや、デザイン重視の欧文表記など多様な手帳が乱立する中、上質なものを変わらぬデザインで提供し続けるって、できそうでできないこと。その姿勢と勇気に共感しますし、何よりかっこいいと思います。これからもこの手帳がつくられ続ける限り、使い続けたいと思います。

私が選んだNOLTYは…「NOLTY 能率手帳 GOLD」

書き味、持ちごこちぜんぶ好き。
毎年2冊買っています。

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